ソフロロジーし出産体験談②~一人目出産編

病院選び

母乳推しの産院で感じたこと。

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パートナーとの関係について

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陣痛の始まり

私の場合、朝起きるとピンクのおりものがありました。

それをみたとき、「これが、おしるしというやつなのかもしれない」と思い、不思議と冷静な感覚でした。とにかく今日は準備をしようと思いました。

なんと私は2日前からラッキョウを干していたので、今日漬けてしまわなきゃと勢いよくラッキョウの甘酢漬をつけ始めました。

出産が始まるかもしれないとドキドキしながらも、目の前のことを一つずつ終わらせることで、自分の心が落ち着くのを感じました。

午後になると、生理痛のようなシクシクした痛みを感じるようになりました。

一度産院に連絡を入れ、おしるしがあったこと、生理痛のような痛みがあったことを伝えました。

助産師さんは週数などを確認し、今日あたりかもしれないですね、自宅で様子を見てくださいね。と言ってくれました。

連絡をとったことで少し安心しました。

その日の夕ご飯を食べた後くらいから痛みが規則的になり始めました。

私は横になり、痛みに合わせてソフロロジーの呼吸法を練習してみました。

痛みがくるタイミングで息をスーっと吐き、吐き切って自然に息を吸う。痛みではなく、呼吸に集中する。私が息を吸うことで、赤ちゃんに酸素を届けるんだ、と自分に言い聞かせながら、もうすぐ赤ちゃんに会えるんだと嬉しくなりました。

夜中に間隔を図ると5~10分間隔で、少しばらつきがあったのですが、産院に連絡しました。

助産師さんが落ち着いた様子で痛みの強さ、陣痛の間隔をたずねてくれました。まだ我慢できそうか、など。

その時点では少し重い生理痛くらいだったのでそう伝えると、朝まで様子を見て、痛みが強くなってきたり間隔が狭くなってきたらまた電話してくださいとのことでした。

そうか、まだなんだ。と思いました。

この痛みはあとどのくらい痛くなるんだろう。

それが、不安でした。

わからない、ということが。

そのまま横になり目をつぶって眠ろうとウトウトしますが、痛みで起きる、そんな状態で朝を迎えました。

朝ご飯は食べられず、朝7時くらいに病院へ向かいました。まだ生まれるまでは時間がかかるようなので、夫には仕事に行ってもらい、午後からまた来てもらうようにしました。

陣痛室は窓がない小さな部屋で、病院用のベッドがありました。案内してくれた助産師さんがつけていってくれた部屋の蛍光灯の光が眩しくて嫌だったので、消してベットに横になりました。

陣痛室であると良いと言われているいろいろなものがありますが、私は飲みものを少しずつ口に含んだ程度で、他は大して何も役に立ちませんでした。

痛みの波が引くと、その後より強い痛みがくる。

呼吸に集中しようとしてはいましたが、増していく痛みが怖かった。

あぁもう来ないで。

と思っていました。今思えば、完全に痛みにのみこまれていましたね。ひとりで布団を被り、身体をこわばらせて痛みと戦っていました。

ソフロロジーの考え方とは逆に、陣痛が敵となってしまっていたんです。

誰も私に、力を抜くよう声をかけてくれる人はいませんでした。

「痛いよね、だけど大丈夫だよ。力を抜いて。」

そう言ってもらえたらよかったのに。それとも、生半可に言われても「この痛みを知らないのにそんなこと言わないでよね。」って思うかも知れない。パートナーシップのパートで、出産を控えるパートナーへ寄り添うコツを解説していますのでこちらからどうぞ。

「ゆっくり吐いて、吐き切って。そうすれば自然と息を吸えるから。痛みに集中しちゃうど、力んじゃって、息を吸えないから。まずは息を吐き切って。」

ソフロロジーの呼吸法を練習していたものの、はじめての痛みに私は逃げ出したい気持ちになり、涙がポロリとこぼれました。

助産師さんが度々様子を見に来てくれ、子宮口の開き具合を確認してくれます。呼吸が上手ですね、と声をかけてくれました。

そろそろ分娩室へ、と言われたものの、痛みを逃すためにとっている姿勢を崩すのは怖かった、それでも陣痛の波が引いた瞬間にベッドから立ち上がり数歩あるいたところで、

ぐわん

と中から降りてきて子宮口を押しだすような強い痛みを感じ、破水しました。

そのときいきみたかったのですが、分娩台に上がる前だったので、まだダメ!と助産師さんに言われ、いきみを逃すように呼吸に集中しました。それがとても嫌だった。自分と赤ちゃんのタイミングを大切にしたかったんです。

この体験から、次のお産では陣痛室と分娩室が分かれていない産院を探しました。

やっと分娩台に上がると、陣痛が少し遠のいてしまったようで、さっきの「ぐわん」のときに産んでしまいたかった、とおぼろげに思いました。

陣痛のたびに「いきんで!」と言われるのですが、分娩台に足をかけた姿勢が嫌だったし、どこに力を入れていいかわからなくなってしまいました。

「ほら赤ちゃんが苦しいよ」

と言われ悲しくなった私は、

お腹をさすり「ごめんね」と小さくささやきました。

赤ちゃんに酸素を届けなくちゃ

と、また呼吸に集中しました。吐く息は声になり、歌うように声を上げる自分の声を聞きながら、自分の内側から突き上げる痛みに合わせていきみました。

赤ちゃん苦しいから切るよ

と先生に言われ、先生がパチリと会陰切開をするとスルリと赤ちゃんがでてきて、痛みから解放されたのを感じました。

優しい産声

すぐに産声が聞けるかと思ったのに、数秒静かでした。

うっすら怖くなった瞬間、オギャーというより「ふにぁ〜」というような可愛らしい、優しい産声が聞こえました。

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