こんにちは。marieです。
1人目を産んだ病院で、今でも忘れられない出来事があります。
出産から2日目のこと。 入院中のママたちが集まる食堂で、みんなでランチを食べながらおしゃべりをしていました。
そのとき、一人のママさんが別のママさんに向かって、
「○○さん、産むときめっちゃ叫んでましたよね〜!」 「アハハ!」
そんな会話が聞こえてきたんです。
私はその場で、とても嫌な気持ちになりました。
ネットでも、「出産で叫びたくない」「恥ずかしい」「静かに産みたい」という声を見かけます。実際私も、そんなネット記事を読み、静かに産まなきゃ恥ずかしいって思いました。
でも実際に初めての出産を終えた私は、声が出ることは決して恥ずかしいことではないと確信しました。
お産が進むにつれて、私はひたすら呼吸に集中していました。 痛みが強くなるほど、息に自然と声が乗るようになり、赤ちゃんが生まれるその瞬間には、体の奥底から響くような声が部屋いっぱいに広がりました。
あれは「叫ぶ」というより、命を産み出すために体が自然と発した声だったのだと思います。
私は、その姿を少しも恥ずかしいとは思っていません。 むしろ、命を産み出す自分の身体は、力強く、最高に美しい存在だったと思っています。部屋を響かせた自分の声に、命を生み出す女としての存在感、圧倒的な生命力を感じました。
どうしてそれを恥ずかしいと思うのか。現代社会において、理性で生活している私たちにとって仕方のないことなのかもしれません。
普段は理性で生活している私たちが、お産では理屈ではなく、本能や呼吸、身体の知恵に身を任せる。その姿を「みっともない」と見るのではなく、「人間らしさが最もあらわれる瞬間」と捉え直す。
だから私は、「産むとき叫びたくない」という悩みに対して、一つ伝えたいことがあります。
もし自然に声が出るなら、その声を止めなくていい。 その声は、あなたの体と赤ちゃんが一緒にお産をしている証なのだから。


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