AI時代に「人間」をどう生きるか

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~AIとどう付き合うかをみんなが考えはじめてる今、思うこと~

昔は良かったと思いますよね

猫も杓子もAIで、疲れていませんか?

時代に乗り遅れるとか、業務効率化とか、

使いこなせてるとか、いないとか。

私は昭和の終わり生まれ平成育ちなので、小学生の頃はまだ公衆電話がありました。

何かあったら家に電話できるようにと親が10円玉を名札の裏に入れておいてくれたものでした。

年賀状も手で描いていて、中学生のとき好きな男の子からもらった年賀状はまだ大切にしまってあります。

告白するのも、放課後に待ち伏せして手紙を渡したり. .

そんな時代でしたよね。

いろんなことが、今よりまだ少しゆっくりで、今と比べると少しめんどくさいような気がするけれど、それを知ってる私たちにとってそれはとても懐かしいもの。

こうやって私たちの親世代、祖父母世代の方たちも、言ってみれば人類の進歩の歴史のなかで常に人々は、失われていくものに懐かしさ、哀愁を感じながら時代を眺めてきたのだと思います。

いろんなことが変わりゆくなかで、変わらないものとは

電話が家に一台しかなかった時代から、一人一台のスマートフォンを持つ時代へ。

手紙を書いていた時代から、数秒でメッセージを送れる時代へ。

写真を現像してアルバムに貼っていた時代から、何千枚もの写真をスマートフォンの中に保存できる時代へ。

私たちは、便利になった。

速くなった。

たくさんのことを、簡単にできるようになった。

そして、AIが登場し、これからもきっと、さらに多くのものが変わっていく。

そんなことを考えていると、ふと思います。

何千年という人間の歴史のなかで、これほどまでに社会が変わっても、それでも変わらなかったものはあるだろうか、あるとしたらそれは何だろうと。

より良く生きたいとか。

愛されたいとか、愛したいとか。

大切な人を失って悲しい、とか。

知らなかったことを知るのが楽しい、とか。

子どもの成長が嬉しい、とか。

変わりゆくものだけじゃなくて、変わらない「人間」というものに目を向けると、なんだか心が満ちてゆく感覚になります。

あぁ、ずっと昔から人々はこうやって生きてきたんだな、というある種の安心のような感覚。

そして、もっともっと「人間」らしく生きていたい、と思うんです。

人間らしさにとってAIは脅威か?

同時に、「人間」らしさってなんだろう、と思うんです。

自給自足をしてみたり

都会で便利さを堪能してみたり

やり方は人それぞれだと思うのですが、きっと昔よりは今の方が、人々はより自由に選択をし、より自分らしさを追求できる世の中になっているんじゃないかな、って思うんです。

結婚についても

子どもを持つかもたないかについても

自分の職業についても

より自由とか、個を重んじる方へ向かっていますよね。

そして、これからAIが普及するなかで、世の中が便利になることで、より人間が人間らしく生きられるようになっていくんだと、私は感じるし、そう信じたいなって思っているんです。

AIは脅威じゃない。

でも同時に、それは自分次第、とも言えるのかも知れないですね。

AIに嫌悪感を抱く人たち

久しぶりに再会した友人と食事に行ったときの会話。

彼女とは中高生のとき同じクラスでした。運動も勉強もよくできる子で、ガリ勉タイプというより、要領が良くて努力もしていたタイプで友達が多く恋愛も楽しんでいた、という思い出があります。今も子育てに仕事に人生を楽しんでいる様子でした。

仕事の話になり、今はなんでもAIだよね〜と気なしに私が言うと彼女は、

「そうよ、なんでもAI。この間も、カルテはAIに書いてもらえばいいんだよ、なんて言われてさ。AIの書いたカルテなんて、いかにもAIって感じでほんっと味気ないわ。」

と、彼女は私の予想に反してAIに軽い嫌悪感をにじませて話してくれました。

私は彼女について、効率的な事が好き、という印象をもっていたので少し意外だったんです。

私は理学療法士である彼女にとってカルテを書くということかどういう作業なのか知らないし、そのときはそれ以上深く聞けませんでした。

きっと彼女は目の前の患者さんひとりひとりに真剣に向き合い、容態や次のリハビリに向けてのメッセージなどを細かく伝えられるような、そんなカルテを毎回一生懸命書いていたんじゃないかな。

自分が苦労してやってきたことを、AIが軽々とこなしていく。

そういう、なんとも言えない感じ、無力感みたいな感覚を、今みんながそれぞれ経験しているんだと思った瞬間でした。

私も職場で、「今の人はなんでもAIだからな」といったぼやきを聞くことがあるので。

その嫌悪感があらわしているのはあなたの〇〇

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